日本作曲家協議会(JFC)入会案内

このページでは、JFCとその入会方法についてQ&A方式でご案内します。

                                            2009年6月30日現在
◆どんな人が会員になるのでしょうか。

JFCは、クラシック音楽の延長にある作曲技術を用いた作編曲活動を行う作家の組織です。
譜面に書かれた作品であれば、平易なピアノ曲から現代音楽まで、スタイルの制約はありません。
活動領域も、管弦楽、吹奏楽、合唱、歌曲といった演奏会用楽曲から、
映画・ゲーム・CM等の音楽、ミュージカル、童謡、更には純邦楽から電子音楽まで、様々です。

既にプロフェッショナルな作編曲活動をしている方は音楽歴を、
もしくは活動を開始したばかりという方であれば音楽関連の最終学歴をお示し頂き、
会員2名の推薦が得られれば入会できます。(譜面の提出等は求めません。)
ただし、歌謡曲やポップス等のみ創作している場合は別団体の方が適しています。

作曲を専門的に学んだのになかなか作品を公表する機会に恵まれない方、
演奏活動を主とするが時折作曲活動も行っている方、
ポピュラー音楽が主たる活動領域だがクラシック系も並行して活動している方、
過去に公表実績があるが最近は作曲活動に従事できず機会を窺っている方、
・・・等の場合も、会員2名の推薦署名を得られれば入会できます。

1962年に結成し、1983年に社団法人として認可された歴史あるこの団体に、
現在、どのような会員が所属しているのかについては、会員一覧をご参照下さい。
また、現在の役員についてはこちらをご覧下さい。
各方面で活躍する会員が多数所属しております。あなたもここに名を連ねませんか?

◆主催事業で出品などをせず、ただ会員登録をしているだけの場合、
 毎年、会費32000円を払い続けることによるメリットはありますか。


どんなに活躍していても、専門外の人物に作曲家という職業を認知してもらうのは難しいものです。
まずは、会員証を所持していることが、社会的立場を考えると何よりも大切なメリットです。

また、JFCは、文芸美術国民健康保険等に団体加入しており、会員全てに加入資格があります。
平均的な収入の場合にも、通常の保険との差額は32000円を超えますし、
一時的に高収入になっても、この保険は毎年定額なので安心です。
この保険に加入するためだけに入会するという方も大歓迎です。保険料比較計算はこちら

全ての主催演奏会に無料で入場できます。フェスティヴァル開催年には
かなりな数のコンサートが開かれ、それらにも会員として参加できますし、
主として国際交流を目的としたシンポジウムも開催しており、それにも入場できます。
年2回(2月・6月)の定期総会にも当然参加の権利があり、発言する機会も得られます。
総会終了後には、会長や理事を交え、賛助会員をお招きしての懇親会が催されますので、
会員相互の交流を深め、新たなつながりを得る機会になります。

年4回届く会報(更に、ニュースレターが複数回届きます)には、
作曲コンクールや公募情報をはじめ、ISCMやACL、主催公演のレポート等が記載されており、
様々な演奏会のチラシも同封されていて、 作曲活動をする者にとっての貴重な情報源です。

サントリー音楽財団が隔年で刊行する「日本の作曲家の作品」に情報提供しています。
JFC会員は無条件でこのリストに作品表を掲載できます。
(著名人をはじめ非会員も掲載されていますが、JFC会員の場合、希望者は必ず掲載されます。)

会員紹介ページでは、希望する会員にオリジナルホームページを無償で作成しています。
まだホームページをお持ちでない方は、ぜひご利用下さい。(和英の2ページを提供します。)
また、既にホームページをお持ちの場合でも、ここに掲載しておくことは、
永久に掲載し続けられることを意味しますので、ぜひご利用下さい。
なお、この会員紹介ページでは、逝去会員リストを作成しております。
つまり、JFC会員になることで、未来永劫、作曲家としての名を歴史に刻むことになります。

◆作品発表の機会はどのようなものがありますか。

毎年恒例のものとして、JFC出版楽譜の紹介コンサートである「日本の作曲家」、
室内楽作品の無審査自由出品枠である「JFCアンデパンダン」、
こども向けのピアノ小品のコンサート「こどもたちへ」(楽譜も出版されます)があります。
それぞれ、私的録音補償金管理協会をはじめとした団体からの助成金を得ているために、
独力で発表機会を設けるよりも随分と手軽に作品発表ができますし、
優秀な演奏家に心当たりがない場合でも、事務局が名手をブッキング致します。
(他に、「東北の作曲家」など、地方支部との連携企画も毎年行っております。)

なお、今後は、徐々に企画性の高い内容を実行していきます。
2009年度では、新入会員から現代音楽分野で活動する若手を紹介する企画
尺八の山本邦山氏をフィーチャーした企画等、興味深い演奏会が実行されます。
かつて行っていた合唱の企画なども、復活させる方向で検討しております。

また、JFCは、アジア作曲家連盟(ACL)の日本支部であり、
ACLの音楽祭が開催される際には、会員から作品を募集し支部推薦曲を選出します。
また、ACLの音楽祭で併催される青年作曲賞では、30歳以下の作品を選出してエントリーします。
更に、国際現代音楽協会(ISCM)の準会員でもあり、同様に音楽祭に推薦曲を選出します。

他にも、韓国、シンガポールなどとの「国際交流コンサート」を主催してきましたし、
大規模なフェスティヴァル「アジア音楽祭」も、4回に及び主催してきました。
(1974年京都、1990年東京/仙台、2000年横浜、2003年東京) 詳細はこちら
今後も、このような国際的な交流活動を積極的に実現していきます。

◆楽譜の出版やCD制作はどのような条件で行われているのですか。

楽譜の出版は毎年行われておりますが、既に初演されている作品を募集して選出します。
なお、現在のところ、これらの楽譜は一般の市販ルートを想定していません。
そのかわり、国内各所はもとより、世界中の関係機関に無償で送付しております。送付先一覧
これだけの場所に出版と同時に送付するシステムは、JFCだけの特典と言えます。

CD制作についても同様で、各地に無償送付しております。

なお、出版、CD制作と演奏会「日本の作曲家」は、全て関連する事業となっております。
即ち、出版楽譜の中から「日本の作曲家」で上演する作品が選出され、
更にその音源から数曲が選ばれて、CDに収められますので、
後世にのこしたい自信作をお持ちの方は、ぜひJFCに入会の上、ご応募下さい。

◆自分は大学を卒業したばかりで、JFCに入会するにはまだ早いと感じるのですが。

文化庁による、新進芸術家海外研修制度は、推薦団体の推薦が必要ですが、
JFCは、文化庁指定の推薦団体となっていますので、毎年推薦者を選出しております。
海外留学を予算の面で断念している方や、資金面での助成を得たい場合は、
JFCの推薦を受け、応募してみてはいかがでしょうか。
JFCでは、会員に向けて毎年公募情報を告知し、申込書の発送を行っています。
このような情報を漏れなく得るために、早い時期に会員になっておくことのメリットは大きいです。

また、上述のようにACL青年作曲賞では30歳以下の作品を募集して選出し、エントリーします。
更に、作曲コンクールを隔年で開催するなど、若い作曲家の発表の場を積極的に作っております。
(なお、会員になったからといってJFCのコンクールに応募できないということはありません。)
まだ学生だとしても、推薦者が2名揃えば入会はできます。
若いうちに入会すればするほど、色々な面で有利に働きますので、迷わず入会しましょう。

◆会員になるにはどうすればいいですか。

入会手続きはいたって簡単です。
まずは、この↓入会申込書(たった1枚だけ!)を記入して事務局にお送り下さい。
入会申込書pdfファイル

<送付先>〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-3-8 第5スカイビル310
        社団法人 日本作曲家協議会

なお、この書類には現会員の中から推薦者2名の署名が必要となりますが、
もしも会員名簿をご覧になっても推薦者に心当たりがない場合は、ご相談下さい。

入会が理事会で承認されれば、入会金10000円と年会費32000円をお納め頂き、入会となります。
入会時期によっては、初年度年会費を四半期で分割し割り引くこともできます。
(7-9月入会=24000円、10-12月入会=16000円、1-3月入会=8000円)
ただし、理事会は毎月行われるわけではありませんので、なるべく早めにご提出下さい。

なお、2008年度までの退会者については、再入会時の入会金を免除致します(1回目に限ります)
何らかの事情で一時退会したものの、再度入会を希望する方は、積極的にご検討下さい。


  <お問合せ> メール  電話:03-5474-1853 (平日10:00〜17:30)  FAX:03-5474-1854


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